rouのポケ日記

ウキ!ウキウキ!ウキー!!!!

【シーズン6ダブルレート使用構築】エルテラメガゲンガー

ポケモン 技1 技2 技3 技4 持ち物 特性
エルフーン 袋叩き アンコール 追い風 守る きあいのタスキ 悪戯心
テラキオン 岩雪崩 インファイト 地震 ストーンエッジ こだわりスカーフ 正義の心
ゲンガー シャドーボール 鬼火 金縛り 守る ゲンガナイト 浮遊
マリルリ じゃれつく アクアジェット 腹太鼓 守る オボンの実 力持ち
リザードン 熱風 ソーラービーム 火炎放射 守る リザードナイトY 猛火
ヒードラン 噴火 大地の力 原始の力 守る 風船 貰い火


仲の良いポケモン勢がXYの最後にみんなでレート1位目指そうって流れになっていたので乗ってみました。
確認してないので怪しいですが最終レートは2021(もしかしたら2020~2022?)でした。
■追記
2022で5位した!
やっぱりギリギリの所で潜るのを躊躇ってしまう傾向にあるのは反省点だったと思います。
この辺で思い切れるかどうかでジャパンカップとかで差が出ると思うのでもう少しメンタル強くしたいです;
通話でみんなで阿鼻叫喚しながらレート潜るのはなんだかんだ楽しかったのでルビサファでもやっていきたいですね!

パーティの作成の経緯

メガゲンガー入りの構築を考えている際に
エルフーン+ゲンガーのギミックを話に聞いたのでこれをエルテラに組み込めそうだと思い構築を開始しました。
脳内である程度構築をまとめたタイミングでseeさんもメガゲンガー入りの構築を考えているということだったので
どうせならと構築をシェアしながら調整することに。
回しているうちにエルテラゲンガーマリルリの基本選出が強いことが分かったので、残りの部分を微調整して今の形に至りました。
この形だとゴチルゼルのトリパとドーブル絡みの構築がかなり厳しいですがどうしても上手く補完できなかったので、レートでの使用率も考慮し諦めました。


個別

    • 努力値:H252 D4 S252
    • 実数値:167-64-105-97-96-184
    • 技構成:袋叩き/アンコール/追い風/守る
      • C177の不一致めざ氷+A216の不一致とんぼを確定耐え
      • A177ガルーラの冷凍パンチを最高乱数以外耐え
      • A個体値最低

展開の軸になるポケモン
ゲンガー、テラキオンどちらの展開パターンでも重要な役割を持ちます。
持ち物はきあいのタスキを選択しました。
これがないと見せ合いでファイアローがいただけで選出が歪んでしまうので基本選出を大事にするこのパーティでは必須でした。
技構成はこの4つで落ち着きました。
守るはあるかどうかでガルーラ入りに対する安定感が全然違うので重宝します。
また相手の技を確認できることからアンコールや金縛りとの相性も良いです。
追い風は終盤の詰めや相手のスカーフランドをゲンガーやテラキオンで抜きたい時によく使いました。
特にゲンガーは追い風下で相手のスカーフランドに対して守る→金縛りと選択することで相性関係が逆転します。
配分に関してはかなり適当になってしまった感があるのでもう少し練るべきだったかもしれません。

勝ち筋の一つになるポケモン
使用率の高いガルーラに強いだけでなくゲンガーやエルフーンが苦手とするボルトロスファイアローを処理できます。
持ち物はこだわりスカーフ
イッシュダブルの時にわりと有名だった個体ですね。
素早さを調整することにより負けん気ボルトロスやゲンガーなどの処理が安定するだけでなく、
相手のスカーフランドロス地震を受けながら無理やり叩きの展開へ持っていけるので厳しかった初手ボルトランドへの立ち回りが安定しました。
ボルトロスが悪戯心だった場合即痺れを引くと負けが濃厚になりますが
そこまで言い出すと別のパーティの方がってなりそうだったので諦めることになりました。
技構成は無難なやつ4つ。
地震とエッジはあまり使うことがないと思いつつ入れましたが、実際にはこれで拾う対戦も多かったことからよかったと思います。

  • ゲンガー

パーティのもう一つの軸になるポケモン
使用率の高いガルーラに対して優位に立てるのが強みだと考えています。
テラキオンとの縦相性が抜群で、弱点である地震や馬鹿力を受けながらそのままロックへ移行できます。
ガルーラ+ランドロスやガルーラ+ボルトロス(ドリボ)に対しては、
エルフーン守りながらテラキオン交換で出す展開がそれなりに安定していました。
配分は最速を維持しつつ少ない努力値で耐えられそうなラインを確保しました。
ニンフィアハイパーボイスは2発耐えるのでガルーラニンフィアにもエルフ守りながらゲンガー出しが可能です。
技構成はエルフーンとの兼ね合いから金縛り、守るを採用し攻撃技としてシャドーボール
最後の一枠で悩みましたがメガシンカの際の交換や、アンコール+金縛りのタイミングでの先制技選択などをケアしやすい鬼火としました。
汎用技としても強いですし悪あがきのダメージも抑えられるのはよかったです。
このポケモンエルフーンで相手を縛ってからマリルリでの太鼓展開、
もしくはゲンガー引きテラキ出し直しからの追い風叩き展開が理想の形です。

    • 努力値:H244 A252 S12
    • 実数値:206-112-100-x-100-72
    • 技構成:じゃれつく/アクアジェット/腹太鼓/守る
      • A172クチートのじゃれつく最高乱数以外耐え
      • 太鼓後の状態でC222ギルガルドのシャドボ(ラスカアイヘ)最高乱数以外耐え
      • 太鼓後の状態でA146ファイアアローの珠ブレバを確定耐え
      • 太鼓後の状態でC178ニンフィアのメガネハイボを最高乱数以外耐え

テラキオンに次ぐパーティの勝ち筋。
理想はエルフゲンガーでロックしてから安全に太鼓をすることですが、
なんだかんだリスクの高い技なので相手の後ろも考慮しながら太鼓しない展開も必要でした。
配分は追い風下でアローを抜けるところまで伸ばしていましたが、
実際にその場面に遭遇することがまるでなかったことから耐久重視のものに変更しました。
トリル下で安定するだけでなく耐久に任せて強引に太鼓を押す選択が可能になり勝ち筋を作りやすかったです。
また対ランドロスマリルリに依存している部分があるので地震のダメージを抑えられるのは重要だと感じました。
技構成、持ち物はテンプレどおりの普通です。

2枚目のメガ枠。
主に対雨を任せていますが、エルフーンテラキオン共通の弱点になっている鋼タイプに強く出れます。
また、ゲンガーと同じくテラキオンとの縦相性はとても良いです。
配分は耐久に振っていないものを使用していたところ、
残りHPがクチートの不意打ち圏内に入った際にかなり苦しくなってしまうことが多かったので耐久厚めのものに変更しました。
素早さは悩みましたが追い風せずにエルフーンが落ちることも多いことから最低限の素早さは確保しました。
技構成ですがワイガ持ちのギルガルドに対しての打点が欲しかったので火炎放射を採用しています。
オーバーヒートと悩みましたが

  1. ガルーラ入りに対しては基本的にゲンガーを出すこと
  2. 命中90の全体技を連打することから安定しないこと

の2つを理由に選択しました。
ソーラービームは雨に対して打点がないと天候を取ってもジリ貧になってしまうので必要でした。

    • 努力値:B4 C252 S252
    • 実数値:166-110-127-200-126-116
    • 技構成:噴火/大地の力/原始の力/守る
      • 借り物ミラー意識でS全振り

最後は完全に補完枠です。
この枠は潜るたびに変更していたといってもいいくらいにコロコロ変えていましたが一応最後に使ったものを紹介します。
他にはボルトロスナットレイギルガルドニョロトノ、ラッキーなどを使っていましたが、
レート最終日の数日前くらいからファイアロー入りガルーラ構築への勝率が安定しなくなってきたので最後2日はヒードランで回しました。
ガルーラ入りのパーティにはエルテラゲンガーの選出を崩したくないのでマリルリの枠を変更することになりますが、
マリルリの枠には相手を倒しきれるパワーの高さが求められていたことからヒードランを採用しました。
スタンにエルテラゲンガードランの選出をすると相手のランドロスが一貫しすぎて厳しくなるので持ち物は風船にしています。


基本選出


基本となる選出です。ガルーラ入りにはほぼこれでいきます。
テラキオンでの叩き展開、もしくはテラキ交換ゲンガーからのアンコかなしば展開。
耐久を盾にテラキを捨て気味に使い死に出しから影踏み+展開などパターンは多いです。
しかし選択肢は多くても正解となる択が多いわけではないので選び間違えると負けに繋がり、
思ったほど作業で勝てる選出ではなかったです。


レートも終盤になると対エルテラゲンガーの立ち回りをしっかり練ってきている人が多くなっていて
その中でもファイアロー入りのガルーラ構築が厳しいと感じたのでそれに対してはヒードランを出すようにしていました。
基本的にやることは一緒ですが処理するポケモンの優先順位などが微妙に変わります。


クチート入りに対してこ出すことが多かった選出です。
上と比べるとガルーラに対しては薄めになっています。
リザードンテラキオンとの縦相性がとてもいいので交換で出しやすいです。
対雨のときは先発のテラキオンリザードンを入れ替えて出したりもします。