メガネサーナイト＋ガルーラ

ポケモン	技1	技2	技3	技4	持ち物	特性
ガルーラ	捨て身タックル	不意打ち	大文字	ねこだまし	ガルーラナイト	肝っ玉
サーナイト	マジカルシャイン	サイコキネシス	シャドーボール	ムーンフォース	こだわりメガネ	テレパシー
ガブリアス	地震	ドラゴンクロー	岩雪崩	守る	きあいのタスキ	鮫肌
ファイアロー	ブレイブバード	フレアドライブ	オーバーヒート	守る	命の珠	疾風の翼
ボーマンダ	流星群	龍の波動	火炎放射	ハイドロポンプ	こだわりスカーフ	威嚇
ギルガルド	シャドーボール	ラスターカノン	身代わり	キングシールド	食べ残し	バトルスイッチ

がにゅーオフで使う構築の候補としてレーティング2期開始から回していたパーティです。
パーティ自体にはそれなりに納得はいっていましたが、環境初期で環境変化のスピードが速く1ヶ月後も同じパーティで勝てるかは怪しかったので旬が過ぎないうちにくろばさんに使ってもらいました。
くろばさんのオフ記事：http://blog.livedoor.jp/kuroba1005/archives/52138108.html
使った本人の記事があるので軽めに書きます。

• ガルーラ

• • 努力値：H4 A252 C252
  • 実数値：181-194-120-100-120-120
    • 大文字＋サーナイトのメガネマジカルシャインで157-115クチートを確定
    • 大文字で181-136のナットレイを確定1発
    • 捨て身タックルで157-127のロトムを下2つの乱数以外で1発

メガネサーナイトが安全にマジカルシャインを撃てるように補助するのが役割。
サーナイト＋ガルーラの組み合わせでは相手の鋼タイプを釣りやすいので役割破壊として大文字を採用しました。
マジカルシャインとあわせて撃つことでたいていの鋼タイプは倒せます。
ギルガルドは集中でも倒せませんが初手で出てきたパターンであればねこだましをギルガルドに撃ちながらマジカルシャインで、相手はブレードフォルムのまま怯んで次のシャイン文字が受からないので動けません。
キングシールドはこの2体の先発で選択されたことはないです。

• サーナイト

• • 努力値：B4 C252 S252
  • 実数値：143-x-86-194-135-132
    • ガルーラの大文字＋マジカルシャインで157-115クチートを確定
    • マジカルシャインで183-106のガブリアスを確定1発
    • マジカルシャインで157-127のロトムを下2つの乱数を2連続で引かない限り2発

基本的にはガルーラのサポートを受けながらマジカルシャインの回数を稼いでいきます。
メガネマジカルシャインはムーバー解禁前ダブルのメガネキッスを使ったことがある方なら強さが分かりやすいと思います。
2回撃てれば有利、3回撃てればほぼ勝ちです。
ガルーラとサーナイト両方が大きな決定力を持っているためどっちかが通ればいいくらいで戦っていって状況に応じて切ってから後述するポケモンに繋ぎます。

• ガブリアス

• • 努力値：A252 D4 S252
  • 実数値：183-182-115-x-106-169
    • ドラゴンクローで171-100のボーマンダを下3つの乱数以外で1発
    • ダブルダメージ地震で135-111のシャンデラを確定1発

対バンギラス、ファイアロー、シャンデラ、ギルガルド、クチートなど役割の多いポケモン。
基本的に後発で出してガルーラサーナイトの取りこぼしを一掃する形の運用になります。
リザードンやゲンガーなどガルーラサーナイトをどうしても初手で出し辛いと判断した場合では先発で出すことも少なくありません。
素早さ種族値が102と、素早さ種族値100のポケモンが多い今作では非常に強力なポケモンだと考えています。
特に対ガルーラは特性の鮫肌の存在もあり数少ない対抗手段の一つになっています。
持ち物はトリックルームや雨パーティに対して強引に切り替えせるようにきあいのタスキとしました。

• ファイアロー

• • 努力値：A252 C4 S252
  • 実数値：153-146-91-95-80-178
    • オーバーヒートで157-115のクチートを確定1発

このポケモンも後発から出して先発での取りこぼしを一掃するのが役割になっています。
ガブリアスと比べるとこちらは対ユキノオー、トリパ、雨、サーナイトなどが役割です
オーバーヒートを採用したのは対ギルガルドを見てのことです。キングシールドとの不毛な読み合いが面倒だったのでリスクを軽減してくれます。
もちろん威嚇に対しても有効に働きます。
これほどまでに簡単に両縛りの状態を作れるポケモンは他にいないと思います。本当に強いですね。

• ボーマンダ

• • 努力値：H4 C252 S252
  • 実数値：171-x-100-162-100-167

取りこぼし一掃役その3。
こちらは主に対ガブリアス、水、電気を任せています。
威嚇はパーティに1体いるだけで全然安定感が違ってきますね。特にサーナイトは物理耐久に不安が残るため相性はいいと思います。
ダメージを見ると控えめが丁度いいのですが最近ではスカーフ持ちのボーマンダでミラーすることがあまりに増えたため素早さに補正をかけました。

• ギルガルド

• • 努力値：H252 C252 D4
  • 実数値(シールド)：167-x-170-112-171-58
  • 実数値(ブレード)：167-x-70-222-71-58

くろばさんのパーティと違いますが、ナットレイの枠は何度も変更していたためこういう形もあるよということで。
ナットレイと比べると水体制が落ちていますが変わりに対炎がマシになっています。
対トリックルームに関してはとても心強い1体です。炎の牙などで事故死することもないので安定して立ち回りを組み立てられます。
欠点としては天候変化がいない上に水が一貫するので雨パーティに対しては辛くなり、
特に雨＋ギルガルドの組み合わせは非常に厳しくなります。
強いポケモンですがパーティのコンセプトを考えても基本は上の5体で選出して補完しきれなかったらこいつを出すくらいにとどめたほうがよさそうです。