第2回しゃでオフ使用パーティ【ラティグロスランド】
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
ラティオス | 流星群 | めざめるパワー(炎) | 身代わり | 守る | 命の珠 | 浮遊 |
メタグロス | コメットパンチ | バレットパンチ | 地震 | 守る | オッカの実 | クリアボディ |
ランドロス | 地震 | 岩雪崩 | とんぼがえり | 守る | ヤチェの実 | 威嚇 |
ロトム(水) | 十万ボルト | めざめるパワー(草) | ハイドロポンプ | 守る | 電気のジュエル | 浮遊 |
バンギラス | 岩雪崩 | 噛み砕く | けたぐり | 冷凍パンチ | こだわりスカーフ | 砂おこし |
ローブシン | ドレインパンチ | マッハパンチ | ストーンエッジ | 見切り | 食べ残し | 根性 |
ラティオス+メタグロスのいわゆる「ラティグロス」の組み合わせから構築をスタートしました。
BW2発売前はラティグロスの組み合わせと相性のいい威嚇持ちがギャラドスくらいしか存在せず構築が難しい状態でしたが、霊獣ランドロスの登場により無理なく構築の穴を埋めることが可能になりました。
努力値:H12 C248 S248
実数値:157-x-100-181-130-177
今回構築の軸になったポケモンです。
霊獣ランドロス、霊獣ボルトロスに有利を取ることができ、最近数を増やした残飯ガブリアスに対しても上から圧力をかけることが出来ます。
縛り関係がわかりやすいポケモンなので身代わりと相性がよく相手の守るや交換にあわせて身代わりを使っていくことで対戦を有利に進めることが可能です。
今回めざめるパワー(炎)を採用していますがこれはパーティ全体で処理手段が限られているハッサムとナットレイを見るためです。
最速との両立が不可能なためミラーマッチに不安を残しますがパーティ内に流星群受けを2枚(メタグロスとバンギラス)用意することでカバーしました。
努力値:H236 A52 B4 D156 S60
実数値:185-178-151-x-130-98
- 205メタグロスのダブルダメージを地震2発耐え
- コメットパンチ+バレットパンチ+命の珠反動ダメージで156-101ラティオスを確定
- 200ヒードランのダブルダメージ晴れ噴火+霰ダメージ1回をオッカ込みで確定耐え
- 216シャンデラのダブルダメージジュエル晴れ熱風をオッカ込みで最大乱数以外耐え
ラティオスと相性のいいポケモンということで真っ先に採用したのがこのメタグロスです。
ラティオスが最速を取れないということで相手のラティオスを意識した構成にすることにしました。
具体的には特殊耐久を重視した配分にすることで流星群を受けたときの負担を軽減し、バレットパンチを持たせることで相手のラティオスの行動を制限します。
第4世代の環境では定番だったラティグロスの組み合わせですが第5世代からウルガモスやシャンデラのように1体でこの組み合わせを崩せるポケモンが登場しました。
当然パーティ全体である程度はそれらへのカバーはするのですがどうしても無理が生じてしまうので今回はオッカの実を持たせることにしました。
これにより炎ポケモンに対して1回の行動が保証されある程度強引な形で相手の炎ポケモンを処理することも可能になります。
努力値:H84 A124 B4 D44 S252
実数値:175-181-111-x-106-157
ラティオス、メタグロスと相性のいい威嚇ポケモン。
バンギドリュウズやガブバンギのような物理よりの構築に対しての大きな抑止力になり、メタグロスやバンギラス、炎ポケモンに打点を取れる貴重なポケモンです。
構成は高い種族値を活かせる物理型。とんぼ返りは威嚇と相性がよく、クレセリアに打点を取れるのが重要だと感じました。
不意のめざめるパワーや冷凍ビームに怯えて動けないのではまともに立ち回れないので1回の保険がのるヤチェの実を採用。
非常に強力なポケモンですがボーマンダやギャラドスと比べると等倍で通す技が多いので受けの面では少し物足りなさを感じました。
- ロトム(水)
努力値:H252 B4 C168 S84
実数値:157-x-128-160-127-117
- ジュエル十万ボルトでメガネ流星群耐えのポケモンを半分削れる(抜群で1発)
- めざめるパワー(草)で218-117トリトドンをリンドの実込みで2発
- 162ボーマンダの珠流星群を確定耐え
- A182の威力80物理技を2発耐え(ラティオスのサイコショック、メタグロスの思念の頭突き、ガブリアスのドラゴンクローなど)
メタグロスのコメットパンチを安定して受けることができ、氷、水、炎への耐性を持ち、電気技で水タイプへの打点が持てる。
これら全てみたせるのが水ロトムしかいませんでした。本当に補完として優秀なポケモンだと思います。
耐久重視のオボン持ちで使っていた時期もあったのですが相手ポケモンの処理が遅すぎて撃ち合いで負けることが多かったです。電磁波を持たせるなどして別の役割を与えれば解決しますが今回はどの技も切れなかったので火力を重視した構成に変えました。
火力重視のロトムにはメガネとジュエルの選択肢がありますが、めざめるパワー草を持たせる関係上撃ち分けができないメガネでは使い辛いためジュエル採用。
相手がどんなパーティでも選出していける汎用性は素晴らしいです。
努力値:H100 A148 B4 D4 S252
実数値:188-173-131-x-121-124
- 噛み砕くで156-101のラティオスを確定1発
- 噛み砕くで223-140のクレセリアを確定2発
- 砂状態で161キングドラの珠ハイドロポンプを確定耐え
- 200ハッサムのテクニシャン虫喰いを確定耐え
- 181までのメタグロスのコメットパンチを確定耐え
- アギルダーの命懸け耐え
従来の耐久ラインを意地しつつアギルダーの命懸けを耐えられるよう配分を改良しました。
相手のシャンデラ、ウルガモス、ラティオス、クレセリアなどを見つつ天候パーティにも出していく重要なポケモンです。
持ち物は相手のラティオスを意識したこだわりスカーフを採用。これによりこちらのラティオスが最速でなくても動きやすくなります。
技構成は一般的なものと変わりありません。
努力値:H252 A4 D252
実数値:212-177-115-x-117-62
トリパへの選出と岩耐性、相手のナットレイの処理など考慮してローブシンに行き着きました。
ラティランドグロスの構成にする場合どうしても相手のウルガモスが重くなり、メタグロスにオッカの実を持たせたとはいえやはり対策が足りない感があったためストーンエッジを採用。
これによりカポウルガのような組み合わせで威嚇を入れられてもストーンエッジで強引にウルガモスを持っていくことができます。
マッハパンチは欲しい場面がかなり多いように感じたため残しておきました。ドレインパンチは説明不要ですかね。
持ち物はオボンの実と迷いましたが食べ残しを採用。HP満タンで機能する耐久調整なので定数で崩れるのを嫌いました。
- おまけ
オフ中の選出回数。先発が黒、後発が赤。
ポケモン | 選出回数 |
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ラティオス | ■■■■■■■■ |
メタグロス | ■■■■■■■■ |
ランドロス | ■■■■■ |
ロトム(水) | ■■■■■ |
バンギラス | ■■■■■■■■■■ |
ローブシン | ■■■■ |